対戦リーガー
ゲームスコア
シリーズ最終戦がスタート!「なかなか波に乗れない感じでしたが、今回は(オイルが第2戦より)長めなのでまだ分があるかなと。」という渡辺。 「このまま0ptで終わりたくないので、最終戦で爪痕を残したい。」という前SC女王の小林。 そして「今(ポイント)2位といういい位置なので、気を引き締めたい。」という前大会初優勝の久保田が対戦する。
渡辺と久保田はストライク、そして小林はスペアでのスタートとなったAグループ。第3フレームで渡辺と小林が揃ってオープンフレームとした中、序盤でターキーに成功した久保田が単独トップを走る。しかしその久保田も第4フレームでまさかのスペアミス。試合は久保田、第4フレームでボールを替えダブルをマークした渡辺、小林の順で前半を終えた。
第6フレームで初ストライクの小林を含め、全員ストライクとなった。そこから渡辺と久保田のデッドヒートが続いたが、第9フレームでは渡辺が6連続に成功した一方、久保田が1投目で7番を残して2人のマーク数が並んだ。そして最終フレーム、先の投球であった渡辺は243フィニッシュ。久保田はストライク2つ以上必要な状況でパンチアウトを決め、見事246で勝利を手にした。
勝利の久保田は「4フレのミスで流れが変わるかとドキドキしましたが、取り返せると信じて投げられたのが良かった。」とコメント。 「10フレ1投目のリードがかかった重要な1投を持ってきたら、気が緩んてしまったというか。」という渡辺は243でWC候補に。そして「前シリーズチャンピオンが今シリーズ0ポイントで終わって本当に情けない。」という小林はここで敗退となった。