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第111戦 トーナメント シリーズ2025第3戦

1回戦 Eグループ

対戦リーガー

横山実美 VS 小泉奈津美 VS 久保田彩花

ゲームスコア

ゲームスコア
 

今シリーズP★リーグデビューの横山は、焼けた肌が印象的な“渚のツーハンダー”。海でリフレッシュし「(試合でも)波に乗りたい。」と意気込む。欠場明けの小泉は「過去最悪の内容だった。」と反省し、スペア練習を重ねて再起を誓う。現在JPBAランキング1位の久保田は「後がない。」と覚悟を決め、第3戦に全力投球。若手と実力派が激突する注目の一戦!

試合序盤は奇数フレームで2つのストライクを決めた小泉がややリード。横山はオープンスタートながら第3フレームで初ストライクをマークし、久保田はスペアで粘る展開。第4フレームでは横山と小泉がダブルをマーク。続く第5フレームでは久保田がボールを替えて初ストライクを決め、全員がストライクをマークする盛り上がりを見せた。

第6フレーム、フォースのチャンスを逃し横山が失速。第7フレームでは全員がストライクを決め、迎えた第8フレームで久保田がダブルをマーク。さらにターキーでトップの小泉に並ぶ展開に。そうして追い詰められた小泉だったが、最終フレームで圧巻のパンチアウトを披露し、見事逃げ切り勝利を収めた。

約3年ぶりの準決勝進出を果たした小泉は「みっともない投球もありましたが、運よく倒れてくれて良かった。」と接戦を振り返る。久保田は「ボールチェンジが遅かった。悔しいです。」と唇を噛み、横山は「自信を持てず悪循環に陥ったのが敗因。」と悔しさをにじませた。三者三様の思いが残る一戦となった。

 

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