対戦リーガー
ゲームスコア
家族のイラストが入ったウェアで臨む山田は「家族みんなで投げているつもりで、リラックスして出来る事を頑張りたい。」と意気込む。 ショートオイルは苦手だという大仲だが、「走る(曲がりにくい)ボールを多めにしてきました。」と対策は十分。 1回戦に強い印象の小林は「何が何でもポイントを取って準決勝に進めるよう冷静沈着に頑張りたい。」とまずは初戦突破を狙う。
ストライクスタートは左投げの小林。その後小林は奇数フレームでストライクが来るものの、第4フレームではスペアミスも。大仲は第2フレームのストライクをダブルに繋げた後、そのままマークを繋げて前半のトップとなる。一方、スタートからピンを割った山田は前半だけで4つのオープン。第4フレームでボールを替えるもストライクは来ず、厳しい前半となった。
波乱の前半を終えて迎えた第6フレーム、山田は2・7番、大仲は4・5番のスプリットをナイススペア。続く第7フレームでは、ここまで唯一ノーミスの大仲がオープン。
その後、再びボールを替えた小林が第9フレームから爆発。4連続ストライクで逆転勝利を収めた。
逆転勝利の小林は「(4フレで)7番ミスしたけど、他は落ち着いて投げられていたので良かったなと思います。」と安堵の表情。 惜しくも敗退の大仲は「緊張してうまく投げられなかった。もっと自信をもって投げないといけない。」と、そしてシリーズ終了の山田は「思った通りに投げても結果が違うからもう仕方がない。私のやれる事はやりました。」とコメントした。