対戦リーガー
ゲームスコア
安定感光る今井は「点数が高くても負けたゲームもある。相手よりストライクを続けないと。」と勝負どころの爆発を狙う。 ポイント1位の大嶋は「精神的にも肉体的にもリラックス出来る入浴がケガ予防になっている。」と整った強さで勝利を目指す。 欠場明けの岩渕は「ボールの回転軸が見やすいようにテープを貼って練習したりしています。」と新たな挑戦の成果を出したい。
第1フレーム、今井はスペアスタートとした一方、大嶋と岩渕は揃ってオープンフレーム。その後、今井も第3・4フレームでオープンを出すなど、序盤から波乱の兆しを見せる。
前半終えて大嶋を先頭に、今井と岩渕が追う展開で試合は後半へ。
第6フレームは初ストライクの岩渕を含め、全員がストライク。その後今井と大嶋はターキーまで繋げるなど、11ピン差を保ちながらのデッドヒートを繰り広げる。そのまま第9・10フレームと平行線を保ち、リードも守り切った大嶋が1回戦を勝利した。 渋い展開となっているDグループ、準決勝へ進むには1位勝ち抜けにかけたい。
粘り勝ちの大嶋は「我慢の一戦でした。守りの一手でしたけど。それがすごく難しいゲーム展開だったと思うので、自分をほめてあげたいです。」とコメント。 「久しぶりに緊張しちゃったのが良くなかったかな。もう少し落ち着いて投げられたら良かった。」という今井は1pt追加、そして「アジャストしきれなかったです。」と悔やむ岩渕はここでシリーズ終了となった。