対戦リーガー
ゲームスコア
優勝5回の小林は「程良い緊張感で臨めそうな感じ。ここで返り咲きたい。」と再び頂点を目指す。 1回戦7連続、準決勝6連続ストライクを決めた霜出は「決勝戦も私が1番運があると思って投げたい。」と勢いに乗る。 久保田は「持ち味の粘り強さと難しい時に我慢する力を生かし、あと1ゲーム頑張りたい。」と悲願の初優勝なを狙う。
第1フレーム、久保田と霜出がスペアとする中、小林はストライクスタート。
その後、第3フレームでは久保田が、第4フレームでは霜出がそれぞれダブルに成功し、前半はピン差で並走。それを追う小林は第5フレームの4・6・8・10番のスプリットを攻略するなど、手堅く試合を進めている。
後半に入ると久保田のストライクラッシュが始まった。第9フレームでは離れたピンが6・10番を倒しに来るストライクを出し、フォースに成功。偶数フレーム攻略がまたれる小林、9本スペアが続く霜出も同じく第9フレームでストライクをマークして健闘するも、優勝の栄冠を掴んだのは見事逃げ切った久保田となった。
勝利の久保田は「P★リーグでは一生優勝出来ないかもと感じる程、6年半は長かった。これに満足せず、これからも頑張っていきたい。」と初優勝を喜んだ。「本当はパンチアウトでプレーオフに持ち込みたかった。」という霜出は2位。そして「左のレーンを決勝でも攻略出来なかったことが悔しい。」という小林は3位という結果で今大会は終了した。