対戦リーガー
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ゲームスコア


SC戦出場確定の森は、「準決勝もいっぱいストライクを出して勝ちたい。」と好調の波に乗る。 「次が勝負なんですよ。同じように投げられて、ライン取りとボールの選択が上手くいけば。」という酒井は、ベテランの意地を見せられるか? 「優勝が絶対条件なんですけど、まだ可能性がギリ残っている。いくしかないですね。」という渡辺はSC決定戦出場へ、一筋の光を掴めるのか?

最後の決勝行きをかけた戦いは、森と渡辺のストライクからスタート。森はそのストライクをターキーまで繋げ、序盤のトップへ。
第3フレームで初ストライクの酒井は第4フレームでダブルに成功2番手渡辺を追う。
前半はストライク4つの森、奇数フレームは好調の渡辺、そして酒井の順で試合を折り返す。

第6フレーム、偶数フレームで初ストライクを出してダブルとした渡辺は、森まで約10ピン差へと迫る。そして迎えた第7フレーム、森はストライク。しかし「引っ張っちゃった」と呟いた渡辺もストライクで、ついに森を1ピン逆転。 白熱の森と渡辺によるストライク合戦は第9フレームまで続くも、終盤のフィフスで258フィニッシュの森がこの試合を勝利した。

爆発力で勝利の森は、「いい感じですね。(でも次は)いいイメージを引きずり過ぎず、気持ちを込めて投げたい。」と連覇に意欲を見せた。「夢破れたり。一瞬私の方に流れが来たかなと思ったら、森プロは戻していってあっぱれです。」という渡辺と「もう1ゲーム投げたかった。右のレーンで最後まで悩んでしまったのが打ちきれなかった原因です。」という酒井はここで終了となった。