対戦リーガー
ゲームスコア
2大会連続準決勝進出の石田は「前回準決勝で落ちたので、今回は決勝まで行きたい。」と初の決勝を目指す。 今大会1回戦最高スコアの大嶋は「1回戦トップでも、決勝(進出)にはまた打たないといけない。」と優勝に向け、慢心は一切ない。 WC3位の小林あゆみは。「リリースの安定を意識しつつ、レーンをしっかりと読みたい。」とレーンを掴んで勝利を狙う。
強豪3人が激突する準決勝第3試合。
第1フレームの1投目で6本とやや不安な出だしとなった石田は、その後も奇数レーン攻略に奮闘中。小林も同様に偶数レーンのみストライクという状況。残る大嶋も前半でストライク2つと、三者接戦の締まった展開となっている。
第6フレームはダブルに成功の大嶋を含め、全員がストライク。大嶋はさらにターキー、フォースとリードを広げていく。第8フレーム、ここまで順調にストライクを出していた偶数フレームでピンが残った石田だが、第9フレーム、苦しめられてきた奇数フレームでようやくストライクをマーク。一方小林は奇数フレームの攻略ならず。試合は226をマークした大嶋の勝利となった。
勝利の大嶋は「耐えましたね。みんな苦しかったと思うので、本当に運が良かった。」とホッとした表情。 「右レーンをボールやラインで対応しようとしたんですが、全く倒れなくて。技術がまだまだだなと実感しました。」という石田は1pt追加。そして「2番手でポイントが欲しかったんですけど、集中力切れちゃいました。」という小林はポイント追加なしとなった。