対戦リーガー
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ゲームスコア


SC決定戦の残り一枠を狙う大仲は「準決勝だからと焦らずに、自分のボウリングをしたい。」と平常心を心がける。 1回戦をビッグスコアで勝利の石田はここを勝てばSC決定戦出場が確定。「そこを目指しつつ、まずは初の決勝に行きたい。」と気合十分。そしてSC決定戦出場確定の大嶋は「この一戦がSC決定戦に大きな影響を与えると思います。」とここで景気を付けたい。

スタートからエンジン全開で走るのは石田。フォーススタートで前半のトップに躍り出る。
スペアスタートの大嶋は第4フレームでダブルをマーク。前半ノーミスで2番手につける。そしてオープンスタートとした大仲は、直後のダブルで後れをカバー。その後スペアで繋ぎ、前半終えて3番手につけている。

第6フレームは三者スペアで依然石田がトップ。第7フレーム、左に出したボールで見事ストライクをとった大嶋は、そこからストライクを量産する。
しかし石田もパワーあふれるショットで第8フレームからオールウェイとし、257のビッグスコアで自身初の決勝、そしてSC決定戦への切符を手にしたのであった。

石田は「大嶋プロもストライクを続けていたので、最後までストライクを続ける気持ちで投げました。」コメント。「私的にはすごく良かったゲームですし、評価は高いです。やり切ったと思います。」という大嶋はSC決定戦に進み、「(ピンが)うまく飛んでくれないと思ったが、そこで(攻め方を)変える勇気がなかったですね。」という大仲はここでシリーズ終了が決まった。