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第110戦 トーナメント シリーズ2025第2戦

準決勝第3試合

対戦リーガー

石田万音 VS 名和秋 VS 浅田梨奈

ゲームスコア

ゲームスコア
 

決勝進出を懸けた準決勝。石田は3大会連続の決勝を狙うも、1回戦でストライクが出づらくなったと不安を抱える。「困った時に備え、試し投げを重ねたい。」と柔軟に対応へ。初戦突破率9割の強者ながら、決勝進出は6大会ぶりの名和は「準決勝が課題。」と語る。ワイルドカードの浅田は「胸を借りるつもりで思い切って挑む。」と意気込む。勝ち残るのは誰か。

試合前半は三者三様の展開に。名和はスペアスタートながら第3フレームからターキーで首位に浮上。ストライクスタートの石田も第4フレームでダブルを決め2番手に。浅田はスペアミスとオープンが響き、苦しい立ち上がりとなる。名和と石田は左右レーンでボールを使い分け、戦略も光る展開に。

後半は名和がラッキーストライクの第7フレームからストライクを連発し、オールウェイの258で決勝進出を決めた。第5フレームで替えたボールを戻した浅田はターキーで粘るも追撃ならず192で終了。石田は終盤パンチアウトで意地を見せて218でフィニッシュとした。

試合後、3選手がそれぞれの思いを語った。名和は「まさかこんな高スコアが。(レーンの)左右差がすごくてボール替えたりしたんですけど、それがうまくはまって良かった。」と高スコアに驚きつつも手応えを語る。石田は「内容は悪くなかったが、名和プロがうますぎた。」と脱帽。浅田は「序盤のミスを引きずり、冷静に対応できなかった。」と悔しさをにじませた。

 

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