対戦リーガー
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ゲームスコア


実力派3人が激突する注目の準決勝第1試合。肩の怪我を抱えながらも246で1回戦を突破した小林あゆみは「準決勝が鬼門」と語りつつ、突破への覚悟を見せる。森は6ショット落ちから巻き返しを狙い、「レーンの変化を掴みたい」と冷静に準備。寺下とのプレーオフを制してWCを掴んだ霜出は「負けないようにアジャストしたい」と意気込む。

小林は唯一のストライクスタートを切ったものの、その後スプリットやミスが続き、前半で3つのオープンフレームを記録。対照的にスペアスタートの森と霜出は安定した投球を見せ、霜出が第3フレームで、森が第4フレームでダブルを成功。両者はわずかなピン差で首位争いを繰り広げている。試合は緊迫した展開となっている。

小林は第8フレームで久々のストライクを決め、第9フレームでダブルに成功するも、首位争いは森と霜出の接戦のまま最終フレームへ突入。すると森はここでダブルを決め、ついに逆転に成功。しかしそれも束の間、霜出は冷静にパンチアウトを決め、再逆転で勝利を掴み、決勝進出を決めたのであった。

勝利の霜出は「前回は悔しかったが、今回は自分のボウリングができてスコアにもつながった。」と手応えを語り、成長を実感。森は左右のレーン差に悩み、左レーンでの工夫が奏功するも「右では同じ投げ方が通用しなかった。」と難しさを語った。小林は左右のレーン差に対応を試みるも「何が正解かわからなかった。」と悔しさをにじませた。