対戦リーガー
ゲームスコア
P★リーグデビュー戦では「投げ方も表情もガチガチだった。」という緒方は今回、自分らしい投球で勝利を掴みたい。 同じく今シリーズデビューの三上は「残りピンの理由を考えながら、練習するようになりました。」と新しい練習法で1回戦突破を狙う。 ここまで5pt獲得の久保田は「決勝に2回残らないと。若い者には負けないという強い意思で臨みたい。」とSC戦出場を目指す。
三上と緒方のフレッシュコンビと、公式戦6勝の実力派久保田の対決となったCグループで、ストライクスタートは久保田と三上。緒方は1投目が裏に入りピンを割ってオープンの出だし。
前半は久保田がターキーの後もマークを繋げ単独トップ。その後ろに奇数フレーム好調の三上と、第5フレームでダブルに成功した緒方が追う。
第6フレーム、久保田と三上がオープンとした一方、チャンスの緒方はターキーを決め、久保田と緒方がトップを争う流れに。 続く第7フレームのフォースで逆転に成功。追う久保田と三上がダブルをマークした第8フレームだが、緒方はフィフスでリードを広げる。 さらに終盤に三上と久保田は2つ目のオープンを出し、7連続ストライクの緒方がP★リーグ初勝利を決めた。
P★リーグ初勝利の緒方は「投げミスしたと思っても(ピンが)倒れるラッキーが重なって勝てたなと思います。と喜んだ。 1pt追加の久保田は「6フレの6本カウントから焦ったり、彩音ちゃんのラッキーに動揺したりしました。」と、そしてシリーズ終了の三上は「自分のいいところも出せず、レーンも読めずに自滅してしまった。」と試合を振り返った。