対戦リーガー
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ゲームスコア


昨年公式戦でプロ初のパーフェクトを達成した後、調子が下がったという岩見、再び師匠の門戸を叩き、打開策を練ってきた。 前大会3位の小林は「前のグループを見た感じ、打たないといけない試合展開。ストライクをとれるラインを見つけて攻めの姿勢で投げたい。」とアグレッシブに初戦に臨む。 「とりあえず勝つ。」と意気込む鈴木は、手堅く虎視眈々と勝利を狙う。

第1フレームは岩見と鈴木がストライク、小林はスペアのスタートとなった。第2フレームは小林がピンを割り、オープンフレーム。第3フレームでは鈴木が4・5番の並行ピンを攻略とする中、序盤をターキーで飛ばす岩見が単独トップ。
その後三者マークを繋げ、岩見、鈴木、小林という順で試合を折り返す。

2番手の鈴木が第6フレームでダブルに成功し、岩見まで12ピン差まで迫る。しかし岩見は第7フレームでストライクを返すと、さらに数を伸ばし、リードを広げる。
試合は勢いそのままに岩見が238で勝利。スプリットに苦しめられた鈴木は1pt追加。そして最後にパンチアウトで意地を見せた小林だが、グループ最下位となった。

勝利の岩見は「(ストライクが出るラインに)幅を感じました。準決勝は今回こそ打って、決勝に久しぶりにいきたい。」とコメント。 1pt追加の鈴木は「イメージ良かったんですけど、9フレだけ感じが悪かった。」とWCを意識し過ぎた事を後悔。そして「プロなんで、持っている物、腕でどうにかしろという話なんですけど、いまいちかみ合わなかった。」という小林は敗退が決定した。