対戦リーガー
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ゲームスコア


バックアッパーの岩見は「(準決勝の)9人中4人が左(投げのライン使用)なんですよ。左はチャンスの回なんです。」とレーンを味方に決勝を目指す。 ダイナミックなフォームの緒方彩音は、姫路プロから集中力アップの練習法を授かり、読書に励む。 左投げのスピードボールを繰り出す幸木はWC2位。「ここを頑張ったら憧れの決勝に出られるので頑張りたい。」と狙うは決勝。

個性的な投球が魅力の3選手が激突する準決勝第2試合。ストライクスタートはレーンの左側を使う岩見と幸木。2人は揃ってダブルをマークするも、第3フレームでは緒方もダブルに成功する。
前半終えて緒方がフォース、幸木がダブル2つ、そして岩見がストライク3つとハイレベルな戦いとなっている。

第6フレームは追う岩見と幸木がそれぞれダブル、ターキーと追い上げ体制。続く第7フレームは岩見ターキー、一方緒方はスプリットからのオープンで大きく順位が入れ替わり、岩見と幸木がピン差でトップ争いを繰り広げ、その一歩後ろを緒方が追う展開に。そして幸木と岩見が1ピン差で迎えた最終フレームは、岩見がパンチアウトで逆転に成功し、決勝行きをチケットを手にした。

約4年ぶりの決勝進出を決めた岩見は「決めたラインとボールでストライクが出たので、しっかりチャンスを掴んで久しぶりの優勝をしたい。」と決勝への決意を述べた。そして「パンチアウトで勝ちといういい展開だったけど、今回は岩見プロが強かったです。」という幸木と「(ピンが)残りだしたときの対処が遅かった。もっと集中力を上げたい。」という緒方はここで敗退となった。