対戦リーガー
ゲームスコア
現在ポイントトップの大嶋は「この一戦を勝ち抜いて、また決勝に行けたら。」とさらにポイントを重ね、SC戦へ王手となるか。 1回戦7連続ストライクで初勝利を決めた緒方は「次もレーンだけを見て自分のボウリングをしたい。」と準決勝も心構えは変わらない。 そしてWCの久保田は「不安な気持ちもありますが、腕の見せ所なんじゃないかな。」と難レーンに立ち向かう。
期待の若手と実力派の先輩2人の戦いとなった準決勝第2試合、第1フレーム一投目をミスした大嶋はオープンスタート。緒方はスペア、そして久保田はストライクという出だし。 その後大嶋は偶数フレームでストライクをマーク。緒方は連続オープンを喫し、前半は三番手。トップを走るのは第3フレームからのストライクをターキーに繋げた久保田となっている。
前半のリードを守りたい久保田はマークを切らさない。追い上げを狙う大嶋だがストライクが来ず、差を縮めることができない。緒方もストライクの快音が響かず苦戦が続き、後半は渋い試合展開となった。 結果、試合は久保田の完全勝利。大嶋は2ピン差で1ptを追加し、緒方は最終フレームのパンチアウトで意地を見せるも敗退となった。
勝利の久保田は「こつこつスペアを拾ってストライクを出せる時に繋げればきっと勝てると信じていました。」とコメント。 1pt追加の大嶋は「みんなも苦しいからいったん我慢してみようと思ったら、我慢で終わってしまった。」と、そして緒方は「ストライクが欲しいってめっちゃ思っちゃって。そう思うほど体は付いてこなくて、レーンともケンカしました。」と試合を振り返った。